映画「ブラック・ショーマン」観てきた!

9月12日から全国公開された映画「ブラック・ショーマン」を観てきたのでざっくりと感想を書いていきます!

「ブラック・ショーマン」

原作・東野圭吾 主演・福山雅治、有村架純 監督・田中亮

※ミステリー小説原作の映画なので核心的なネタバレは書かないようにしますが、簡単なあらすじなどを含むため、どちらかといえば映画をご覧になってからこの記事を読むことをオススメします!

時代背景は現代、都会から離れたとある町で起きた一件の殺人事件。

被害者は中学教師の男性・神尾英一(仲村トオル)で、犯人を突き止めるために被害者の娘・神尾真世(有村架純)と被害者の弟・神尾武史(福山雅治)が警察とは別に独自に捜査を始めます。

主人公・神尾武史は元マジシャンで、様々なトリックを使って事件を紐解いていきます。

まずこの映画のおもしろポイントが「神尾武史のキャラの濃さ」ですね。

福山雅治がミステリー系の主人公、と聞くと思い浮かぶのはかつて大ヒットしたドラマ「ガリレオ」だと思います。「実に面白い」というセリフが世間で大流行しました。

まさに「ガリレオ」の時のような一癖も二癖もあるキャラクターで、まさに福山雅治にうってつけな役柄でしょう。

そして「元マジシャン」という役なので劇中でもたくさん手品を披露しています。普通にスゴイです!あとやっぱかっこいい。

被害者の娘・真世(有村架純)は婚約者との結婚を目前にした中で父を失ってしまいます。

そして事件現場である故郷の実家で叔父である武史と会い、共に事件を解決するために動き始めます。

ストーリー展開は王道ミステリー小説といった具合ですが、時代背景が「現代」なのでターゲットとしては若い世代の子たちに向けて作られていたような印象。

出血シーンとか強烈なサスペンス的な要素もなく、エンターテイメント性に特化しているのでグロテスクな表現が苦手な方や、子供連れでも安心して見に行きやすいと思います。都会から離れた小さな町が舞台で、鮮やかな紅葉の風景描写がとても美しく、そういうところも見どころですね。

内容もわかりやすく、それでいてユーモア多めで、後半ではグッとくる場面もあり、と言った感じで観終わった後も「おもしろかった!」とスッキリできる、良い映画でした。

原作小説はこちら↓

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感想(25件)

実はオカンが福山さんのファンで、さらに東野圭吾作品もよく読んでるのでオカンに連れられる形で今回映画館まで観に行ってきました。どちらかと言うとアニメ作品ばかり見ちゃうのでいい機会だったな、と。

過去におなじく福山さん主演の映画「そして父になる」も観たり(めっちゃ泣いた)、さらに福山雅治ドームツアーにも連れて行ったりしてて、福山さんには毎度いいタイミングで親孝行の機会をいただいてるような気がします。

いい映画を観て余韻に浸りながらも、来週は自分がずっと楽しみにしていた「チェンソーマン:レゼ編」の劇場映画が公開。これも絶対観に行く!

ではでは今回はこの辺で~!

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